藤里一郎 女性ポートレイト道場4~6月お題のモデルさんは「naoko」さん。

naoko
1992年8月7日生まれ2017年、ポートレートモデルとして活動を始める。現在は広島を拠点にフリーランスで活動中。写真家、藤里一郎先生のワークショップ「藤里流」でのモデルも務める。
Twitter:@naoko_shooting
Instagram:@portrait_705

 

〔お題紹介動画〕

※音声がで出ますので、デバイスのボリュームにご注意ください。

4月のお題は『光』

「光を見極められる者はポートレイトも極められる」
その光によってモデルさんがどう見えてくるかは重要なこと。

〔順光〕

〔逆光〕

〔斜光〕

藤里一郎 師範より「お題について」

さぁ。道場破りを考えている諸君。ポートレイト道場師範の藤里一郎だ。あれ?3月で終了したんじゃないの?という声が聞こえてくるようだが、もう半年続けられる事になったのだ。9月までビシビシいくから付いてきて欲しい。シーズン2は、少しわかりやすく基本に立ち返るお題を出していこうと思う。まずはポートレイトにおいて1番重要ともいえるのは「光」である。季節、時間、天候に左右されるモノではあるが、その時々最適な光を読み、モデルさんを誘導し撮影してもらいたいもの。今回はあえて「作例」とし、わかりやすく光をみせてみた。順光、逆光、斜光。全て見極めてコントロールしていくのが重要。いい光をみつけ、表現してみて欲しい。ただし!光だけではダメ。作品として成立するようトライして欲しい。押忍。

4月のお題『光』

「結果的にそうだった」ではなく、光を意図的に選んで撮影した作品のご投稿をお待ちしています。

 

5月のお題は『距離感』

「近い、遠いだけが距離感ではない」
お互いが心地良かったり、少し寂しくなるような間合いを感じて欲しい。

〔呼び止める距離感〕

〔触れられる距離感〕

〔ハグできる距離感〕

藤里一郎 師範より「お題について」

距離感について考えた事はあるだろうか。藤里の作品でまず語られるのが「距離感」だ。はたしてそれがなんなのか?というのは解明されていないが(笑)心の模様を表すのに最適な所があるはず。「その表現においてどの間合いにいるのか」が距離感だと感じている。まずは声が聞こえてモデルさんを呼び止められる距離から始めてみよう。そして触れられるような距離感まで寄ってみる。突如として撮り手のドキドキ感がアップする。さらにはハグが出来そうな距離感となると、もうお手上げかもしれない。そしてそこまで寄らせてもらうには配慮も必要。身だしなみしかり、関係性しかり。もっとも重要なのは「どういうテーマやコンセプトでどの画が欲しいのか」をしっかり伝えること。そうした事がすべて出来れば距離感から感じる「その奥のメッセージ」が読める作品になるはず。作品の中で関係性を語れるようがんばって欲しい。押忍。

5月のお題『距離感』

物理な距離感、心の距離感、あなたの思う“距離感”を意識した作品の投稿をお待ちしています。

 

6月のお題は『視線』

「コミュニケーションをしっかりとり、見てもらう事に意識してみよう」
視線をもらえる様にゆっくり優しく接してみよう。

〔レンズ越しに目が合う瞬間〕

〔カメラの先のボクを見て微笑む〕

〔ただ目線を外すのではなく、何かを視ている〕

藤里一郎 師範より「お題について」

6月のお題は「視線」にした。よく撮影時に「目線ください」と言ってないだろうか。実は藤里的にはこれはNGなのだ。なぜか?モデルさんに漠然と目線をもらっただけでは相手からはカメラやレンズが「見えている」に過ぎず、その表情や佇まいには関係性が写りにくい。一方、視線を向けられた場合にはモデルが「カメラを越えて自分(撮影者)を視てくれている」という感覚が得られ、それが写真にも写り込む。目線と視線を使い分けるにはどうしたら良いか。単なるモデルとカメラマンではない「ボクとキミ」や「私と貴女」といったような特別感を演出して欲しい。具体的には、例えばモデルさんの名前をそっと呼んでみる。「naokoさん」と優しく。すると眼差しが変わってくるはずなのだ。または大きな声で「イェーイ!naokoちゃーん!」とノリノリで声をかければ、元気に視てくれるだろう。さらに、ささやくように「naokoさん、向こうの陽の光がキラキラして綺麗だね」と伝えれば、視線を外しながらも2人の世界になるだろう。コミュニケーションから全てが始まり、視ているなにかを感じさせる印象的な1枚になるはず。クルクルと変わって行く女の子の視線を充分に感じて撮影して欲しい。押忍。

6月のお題『視線』

モデルさんの生きた“視線”を感じるような作品のご投稿をお待ちしています。