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2021.08.06 | ペンタビ

ペンタビ 第4回「台東・浅草界隈」(三井 公一)

前日から晴れ間が増えて「ひょっとしたらこのまま梅雨開けかな?」と思っていたら、予想通りドピーカンの快晴になりました。強烈な日射しと暑さとで、エアコンの効いた室内にいたいと一瞬思ってしまいましたが、本格的な夏の到来をしっかりとキャプチャーするべく、PENTAX K-3 Mark IIIを握りしめて浅草に繰り出しました。いやぁ暑い(笑) 今回レンズは「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」をチョイス。このレンズはクラシカルでメカニカルな見た目ですが、最新のHDコーティングと円形絞り、防塵防滴構造をもった使いやすい画角の標準ズームレンズです。カスタムイメージは雅をセレクト。東京の歴史ある街にピッタリの発色を見せてくれそうですね。   浅草に着いたら雷門をくぐって浅草寺境内へ。お決まりのコースですが、自然に足がこのルートに向いてしまいます。新型コロナウィルスの影響と、猛烈な日照のせいで人出は少なめです。K-3 Mark IIIの解像感と雅の発色がベストマッチ!   おみくじを買う人も当然少なめです。前回と違うのは貸し着物姿で歩いている人をやや多く見かけたことでしょうか。夏休みなので観光で訪れる人も増加傾向なのでしょう。定点カメラを設置している五輪関係者の姿もありました。   K-3 Mark IIIのキリリとした写りはほれぼれしますね。雅の鮮やかながら品のある色合いも実にステキです。HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRのズーム比もスナップ撮影にピッタリだと感じます。   ブラブラと浅草の街を歩きます。いろいろと見て歩くと、休業や週末のみ営業のお店が多いようです。早く以前のような活気が戻ることを願います。   あのホッピー通りもご覧のように静まりかえっています。アルコールの提供ができないので、すっかりとシャッター通りと化していました。本当ならジョッキを傾ける人たちで賑わっているはずなんですけどね・・・。   浅草に来ていつも思うのは昭和っぽい衣料店のことです。ちょっとノスタルジックなデザインの服を並べて販売していますが、本当に売れているのだろうか?と心配になってしまいます。下町では需要があるのでしょうか。謎です。   歩き回って暑くなったので地下に避難しました。夏の撮影は熱中症に注意して、水分を補給しながら帽子を被って行いましょうね。さて、浅草駅直結の地下街は未だに昭和の雰囲気が残っています。激安の理容店やレトロな立ち食いそば店が並び、タイムスリップしたかのような感じを受けます。   その横には中古DVDを売る店が。懐かしの名画から艶っぽい作品までズラリと並んでいます。この地下街にはお酒を飲める店もありますがやはりお休みでした。残念。   涼んだ後は隅田川沿いを歩きます。ちょうどカッコいい観光船が停泊していました。その傍らには佇む男性の姿が。絵になるので30mm相当の画角でパシャリと。   東京スカイツリーを見ながら上流方面へ歩き、「すみだリバーウォーク」で隅田川を渡ります。雲が増えてきましたが、梅雨開け!という感じの空がイイですね。視界がスッキリクッキリとして視力がよくなった感じさえします。さすがのキレ味ですね、このレンズ。   対岸は首都高速・向島線が通っているので、その日陰を歩く人が多く見られました。後に見えるのは墨田区役所です。川沿いは風が通るので、やや過ごしやすく感じます。   そのまま下流方面に歩けば浅草名物のオブジェ直下に出ます。ふだんは対岸から撮ることが多いですが、真下から見上げると印象もずいぶんと変わるものですね。さてこのまま吾妻橋を渡って浅草駅に戻るとしましょうか。気温が高い日はムリをせず、撮影を楽しみましょう。 しかし「雅」は梅雨明けの浅草を鮮やかに表現してくれましたね。次はどこを「ペンタビ」しようかなあ。それではいい夏をお過ごしください!   〔こちらの記事でご紹介した製品の情報はこちら〕 >>PENTAX K-3 Mark III製品ページ >>HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR 製品ページ

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2021.08.03 | PENTAXはじめますっ。

藤里一郎 と ふなこしはじめ の『PENTAXはじめますっ。』第3回

写真家 藤里一郎さんと、モデルのふなこしはじめさんによる連載企画。 記事とあわせて、こちらの「Youtubeラジオ(音声のみ)」もぜひお聴きください。 (※良い声なのでイヤホン、ヘッドフォン推奨です)   第3回「好き力のおはなし。」文:藤里一郎   誰もが女性ポートレイトを撮るときに単純に上手に撮ってみたいと思うだろう。 そしてモデルさんの事をより可愛く綺麗に撮りたいはずだ。これは女性ポートレイトを撮ることにおいてとても大切な気持ちなのだが、実はうわべだけに気をとられ、肝心な事を忘れていないかしら、と。昨今のSNSで大量に流れてくる写真らしき「画像」を見ていて「うわべばかりじゃないか?」と思う事も少なくない。     ではうわべとは?この場合テクニック至上主義の部分を指すわけだ。 念入りなロケハンに基づく場所選び、自然とはかけ離れたライティングやシチュエイション。ソレ着て何処行くの?な、衣装。どれをとってもスゴイとかキレイしか感想が出てこない類いの写真なのだが、果たしてそれって…。もちろん素晴らしい作品であるのは間違い無い(まず、撮ろうと準備する所からリスペクトだ)のだが、果たしてそのモデルさんでなくてはならない理由がある?って感じてしまうモノが多いということ。まず、作品から「あー、このモデルさんじゃなくても良かったのかな」とバレてしまってくるのだから。     僕はモデルさんの事を好きになる力、すなわち「好き力」をもってして撮影に挑むべきだと常に思っている。   気になる今回のレンズは、smc PENTAX-A 50mmF1.7だ。     コンパクトな鏡筒に未だに古くさくならないデザイン、廻しやすいヘリコイドと好み爆発という感じ。描写の方も思っていた通りの仕上がり。柔らかくどこかアンバーな世界に誘ってくれるこのレンズ、とても良い時代の香りをそのまま蘇らせてくれる。まだまだ現役で活躍できる1本だろう。このレンズ越しの彼女、とても生き生きと感じさせてくれる。こんな頼みの1本に出会いたいものだ。   軽快に撮影が進むなか、ふなこしはじめに聞いてみた。「好きってなんだろうね」と。     ひとくちに好きと言っても、容姿が好き、性格が好き、声や匂いが好き・・・多様な好みが出てくると思うのだ。もちろんどれか1つでも全部でも、好きには変わりないがシンプルな方が伝わりやすい気もする。 またなにか1つ褒めたくなる部分を声にしてみてはどうだろう。今日の衣装もとてもカワイイね、や、その笑顔が可愛くて好き。とかとか。でもあまり細かな所に気づいてしまうことで、警戒心が出てしまったという経験もあるので、ふわっと的確に褒めてみる方が効果的な気がする。そして好きの本質とは?を考えると、そのモデルにお願いしたくて、そのモデルらしく撮るや、はたまたギャップを狙うという楽しみもある。       だが、根底になければならないのは「そのモデルである理由」だと思う。ふなこしはじめ でなければこの連載は出来なかった。       なぜなら彼女の奔放な所を全部受け止めることでニコニコしながらシャッターを切り続けられるという楽しみが常にあるからだ。これは大きな信頼感と安心感がある。     顔や表情が可愛く美しいのはもちろんだが、それ以上に僕が彼女のことを受け止める、彼女は僕に預ける、という関係性が写真に現れてくるのだから。       昔からよく使っている言葉がある。 「想いは技術を一瞬で超える。」   まずはそれぞれの好きを目指してここからスタートだ。   〔こちらの記事でご紹介した製品の情報はこちら〕 >>PENTAX K-3 Mark III製品ページ

 

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