こんにちは、Yuzuです。前回の記事>>K-3 Mark IIIはブラックか?シルバーか?そこが問題だ(Yuzu)ではK-3 Mark IIIのカラーに悩んでおりました。
ずいぶん月日が経ちましたが、結果的にシルバーを発売日に入手、その後順当にブラックを入手しまして、悩みごとは無事解消された次第です…。
さて、これまでK-1、K-1 Mark IIをメインに愉しんでいたこともあり、画角や使い勝手がK-3 Mark IIIでもしっくりくる手持ちのレンズがあまりありません。
あらためてレンズシステムを見直す良い機会になりました。
標準域は開放F値も明るく、サイズもコンパクトなFA LimitedレンズのFA 31mmF1.8(35ミリ判換算47.5mm)、43mmF1.9(66mm)でカバーすることを決めていたので、コンパクトな広角レンズを求めていました。
そこで手を出したのはこのレンズ。
HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited(35ミリ判換算23mm相当)
超コンパクトかつ歪みの少ないことが特長のこのレンズ。開放F値はF4と単焦点レンズとして考えてしまうと決して明るいレンズではありませんが、スナップなんかでは軽快に撮影できるサイズ感が魅力です。
「レンズを選ぶポイントは明るさだけじゃないんだぜ?」そうレンズに言われている気がするのが、DA Limitedレンズたち。
F8まで絞り込んで、被写界深度のF8指標のなかに「1m~∞」をおさめてしまえば、ピント位置を気にせず構図と光だけを気にして歩き回り、シャッターチャンスに即座に切り取るみたいな愉しみ方も。
日常使いにも
なんとなく都会的なスナップを撮りたくなるこのレンズですが、日常の家族との時間を撮るのにもちょうど良いです。
広角レンズ全般に言えることではありますが、広大な風景を撮る以外の用途だと被写体にグイっと踏み込まないと散漫な感じになりがちです。
手前に樹木とか壁を入れて奥行を出してみるのも良いと思います。
DA Limitedレンズたちは小さなレンズなので、カメラを首や肩にかけて子供と遊びながら撮影するのも向いてます。
レンズ本体から伸縮式のレンズフードにかけて先すぼまりの形状のため、ラフに構えたときにうっかり指がフレームインしてしまうことにだけは注意です。笑
とっても小さくて優美な広角レンズ。
僕は31~50mm付近の単焦点での撮影がメインなので「別に使わなくても良いや」というくらいの感覚でバッグやポケットに突っ込んでおくと、意外に重宝する存在になりそうです。
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