こんにちは。画質設計をしているMIYAです。
>>前回、こちらでカスタムイメージSpecial Edition第一弾、夏天(KATEN)の画作りについてお話させてもらいました。
今回は第二弾、「九秋(KYUSHU)」の画作りについて少しお話します。
まずは九秋(KYUSHU)で撮影した写真をどうぞ!
PENTAXのカスタムイメージは、様々な秋を表現する事が出来ると思います。鮮やか、風景、雅(MIYABI)、里び(SATOBI)等など。(もちろんこれ以外のカスタムイメージだって素敵な秋を表現できますよ!)
ただ今回の秋のカスタムイメージSpecial Editionでは、どうしても他のカスタムイメージでは難しい“朱色がかった赤”を表現出来るものにしたいと思いました。そして開発したのが九秋(KYUSHU)です。
九秋(KYUSHU)の色の特徴は
・朱色がかった赤
・少し褪せた明度の低い赤みがかった黄色
・深くて青みがかった緑
となっています。
[開発豆知識] 秋の色が「里び(SATOBI)」はフラットになりがちだが、「九秋(KYUSHU)」の方が色にメリハリが感じられる。でもデフォルトのパラメータではコントラストは「里び(SATOBI)」の方が高い設定となっている。 |
アイコンもこの特徴を踏まえてデザインしてもらったので見てみてください!
九秋(KYUSHU)のパートナーレンズは様々な色の被写体がある秋にレンズ交換を愉しみながらファインダーを覗いて撮影して欲しいという想いから、持ち運びしやすいパンケーキレンズ4本をを選んでいます。
今回の写真は先日発表したKFで撮影したものです。
PENTAX KFにHD PENTAX-DA 21mmF3.2AL LimitedとHD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limitedの2本だけ持って散歩したんですが、小型軽量でほんとPENTAXの特徴が表せている組み合わせだなーって思いながら愉しく撮影してきました。
九秋って言葉には秋の90日間って意味があるそうです。まだまだ秋の色彩の変化が楽しめると思いますので、ぜひ「九秋(KYUSHU)」で様々な秋を切り取ってみてください。