2022年11月23日に開催された「PENTAX ミーティング オンライン 2022 秋」のプログラムのひとつ、ユーザーさんと社員によるカスタムイメージ Special Edition 九秋(KYUSHU)作例バトルで優勝したU-Yuが、ベトナムから帰ってきたので早速優勝記念の凱旋記事を書いてくれました。
U-Yu氏はとてもストイックな社内でも指折りの写真愛好家で、こうして写真をお披露目する機会が作れたらと思っていました。イベントでU-Yu氏に投票いただいた皆さまありがとうございました!(PENTAX official編集長Yuzu)
こんにちは。無事にベトナム出張から帰還しましたU-Yuです。
先日のオンラインミーティングのフォトチャレンジャーユーザー×社員 作例バトルで多くの投票をして頂きまして、ありがとうございます。当日は現地で業務中でしたので、リアルタイムで参加することは出来ませんでしたが、後日社内向けにアーカイブされた動画で拝見させて頂きました。
賞品(罰?)として執筆する権利を獲得しましたので、「九秋」で撮り歩いたハノイの鉄分を少し紹介したいと思います。
線路の両脇に民家立ち並び、生活と一体となっている光景は日本では見ることが無いので不思議な感じですよね。
上の写真のように、線路脇で掃除をしたり椅子に座ってコーヒーを飲んだりしているのを見ると廃線なのかなと思ってしまうかもしれませんが、この線路は現役で使われていて列車が走っています。
ですが、現地の方々は緊張感なくのんびりと生活されて驚かされます。
線路を歩いていると、壁に大きく描かれた絵がいくつか見る事が出来ます。
ちょっとしたアートギャラリーの様な感覚で楽しめます。
ハノイ駅を中心として線路の撮影スポットは北側と南側の2か所あるのですが、壁に絵が描かれているのは南側。
北側は線路沿いにカフェが立ち並んでいるので観光客で賑わっていますが、南側は穴場的な感じであまり人がいないです。
個人的には南側の寂れた感じが好みです。
秋っぽさは全然無いのですが、レトロな街並みとベトナム国旗の赤等、九秋とすごくマッチしていてこの日はずっと九秋で撮影していました。
日差しピカーッ!な天気でしたら夏天も合いそうな感じがしますが、この日は日差しが無い曇り模様。そんな天気具合とハノイの街並みは九秋にハマっているのだと思いました。
肝心の列車なのですが、1日に3~4本くらいあるらしいのですが時間は日本みたいに正確ではなく、かなり適当。
予定より30分ズレることも。
1時間くらい待って撮った写真が、こちら!(北側の人気スポット)
自分の真横を列車が走り抜けていくスリル満点のワンシーン。
とてもゆっくりなので、そこまで危ない感じはありません。
九秋はレトロな被写体にもマッチするので、皆さんもぜひ試してみてください。