皆様お元気にお過ごしでしょうか?まだまだ自由に出かけて撮影を楽しむまでは時間がかかりそうな今日この頃、何か良いニュースが無いかなとおもっていたら本当にありました。
7月31日に、日本機械学会が選定する今年度の「機械遺産」に、アサヒフレックスI型とアサヒフレックス IIB型の2機種が選出されたのです!
今回選出された機種は1950年代に発売された5製品で、「カメラといえばドイツ」という当時の評価を逆転させた機械式一眼レフカメラとして選ばれたようです。アサヒフレックス I型は、昨年の「未来技術遺産」に続く選出となり、うれしい限りです。そしてちょっとだけ宣伝ですが、リコーフォトアカデミー教養講座では、今回選定されたアサヒフレックスをはじめ、時代時代を彩ったPENTAXの歴代のカメラを楽しく学べる「PENTAXカメラの歴史」を9月3日に開講します。今回はリモート開催ということもあり無料で受講していただけます。先人の知恵と努力が詰まったPENTAXカメラが今に至るまでどのような進化を遂げてきたのか?ご興味を持たれた方は、ぜひご参加をお待ちしております。