総合評価
次のモデルが発売されるまでの間で、色あせることのない十分な機能・性能・ユーザインタフェースを有しているカメラと考える。
製品コンセプト
これまでのコンセプトの踏襲により、違和感なく撮影することができる。
光学ファインダー
光学ファインダーでの撮影は、集中力を高めて構図・ピント・ボケ具合を確認して撮影できる利点があるが、見やすいファインダーによって、その利点が一段と強調される。
画質
合焦のしやすさによって、結果として、高画質の写真撮影が可能となった。
動体性能
動体撮影に適したレンズとの組合せで評価する必要があるため、HD DA★16-50mmの登場を待ちたい。
操作性
ファインダーを覗いたままでの焦点位置の調整がしやすくなった。また、ISO感度を切り替える機能をスマートファンクションで実現できるため、ボタン操作が減って迅速に操作できるようになった。
デザイン
過去のモデルと類似のデザインであり、グリップ感も含めて、親和性が高い。