「APS-Cなのに高すぎ！」などと思われる方もいるでしょうが、ぜひ触ってファインダーを覗き、シャッターを切ってみて下さい。「写真を撮るという行動・所作」がこんなに楽しいものなんだ…と、思わせてくれるカメラです。このカメラにはカメラの原点と光学ファインダー未来が詰まっています。

まさに「写真を撮る」という所作、根源に立ち帰るカメラやと思います。被写体を見つけ、ファインダーを覗き、微細な設定を決定、そしてシャッターをきる。軽快なシャッター音。…そしてアンダー、もしくはオーバー(笑)「あちゃー…」などとぼやき、何度もシャッターをきり、トライ＆エラーを繰り返して行き着く納得の一枚。「めっちゃ楽しいいわ。このカメラでよかった。」そう思わせてくれるカメラです。

ファインダーを覗いた時のドキドキ感、シャッター切った後の誤差のない安心感は類を見ないものと思います。ここにこそ、PENTAX STATMENTが集約されている気がします。

スターレンズをメインに撮影していますが、撮影した自分でも驚くような写真が撮れてしまいます(笑)今はカメラのスペックに助けられているようなものですが、このカメラならもっと良い画が撮れる、自分の心情を具現化してくれる、表現してくれると信じられる画質です。

若干、迷いもあるようですが、狙ったところにフォーカスが合うので全く問題ないです。フォーカスポイントの広さと判断力は色んなものを撮ってみたい、とチャレンジ精神を煽ってくれます。

知れば知るほど、奥の深い操作性。そして沼(笑) この世に出た全てのK-3 Mark IIIはオンリーワンマシンなんだろうな〜、と思わせる自由度、カスタマイズ性に富んだ操作性です。

自分はシルバーモデルにしましたが、実にカッコいい‼︎シルバーのボディに黒で掘られたPENTAXのエンブレムが渋い！シルバーモデル自体少ないので、外では注目されます。目立ちたい人にはうってつけです(笑)