※この記事は、ペンタックス(PENTAX by RICOH IMAGING)Facebookページからの転載です。

こんにちは、ももしすです。意外に知らなかったりする PENTAXの作法や機能、かくしネタをお届けする「PENTAX Tips」。

迷ったら半押し

カメラの各種設定を行うMENU画面。PENTAXのMENUは、そのほとんどが、いちいち「OK」を押さなくとも、選択した時点で設定が完了します。そのため、MENUをいじっていてなんとなく設定の選択肢を変更した場合、自分では「OK」したつもりはなくとも、変更がイキになっていることがあるので要注意です。

またそれとは別に、いろいろMENUの設定をいじっていて、自分が今なんの設定をしているかワケが分からなくなることがあります。(お客さんの話によると、あるそうです。)そんなときは、中途半端に設定をいじってしまう前に、とにかく深みから抜け出ましょう。
ごくごくシンプルな操作、シャッターボタンを半押しするのです。サクッとMENUから抜け出て、撮影状態に移行できます。

一部のMENU画面では、シャッターボタン半押しでは復帰できないモノもありますが、そんなときはもう電源OFFです。カメラは故障しませんから、迷わず操作してください。

MENUの送りは、ダイヤルで

現在のPENTAX一眼レフのMENUは、「撮影メニュー」「動画メニュー」「再生メニュー」「詳細設定(スパナマーク)メニュー」「カスタム(C)設定メニュー」の5項目があり、それぞれの項目ごとに数ページずつ、タブ構造の設定ページがあります。
例えば、K-1 Mark II では、撮影:5、動画:2、再生:1、詳細:5、カスタム:5 と、計18ページもの設定ページがあるのです。

このページ切り替え、ユーザーさんが操作している様子をみてみると、ほとんどの方が十字キーの横方向キーを何度もクリックして切り替えています。でももっと簡単に切り替える方法があるのです。

じつはこのページ切り替え、後ろ電子ダイヤルをくるくると回すだけで、実にスムーズに切り替わっていくのです。
そんなことくらい知ってるよ!!と思ったあなた、次の操作方法はどうでしょう?

後ろ電子ダイヤル操作では、1ページずつ切り替わっていくMENUページですが、
前電子ダイヤルを操作すると、項目ごと(「撮影」→「動画」→「再生」・・・)に切り替わってくのです。

あれ?いま目からウロコが落ちた方!いますぐ、この操作を知らなそうな仲間を見つけて、ムリヤリ教えてあげてください!!

※ じつはこの操作、説明書にも書かれていたりします。