握り易いグリップでファインダーは見やすく、シャッターは軽いタッチで切れるので、撮影枚数が今までと比べ物にならないくらい増えていっています。操作に慣れたらあとは被写体との出会いと撮影を楽しみたいと思います。

光学ファインダーと手に馴染むグリップへの拘りを中心に設計された機能とデザインという印象で、自分が初めての一眼レフとしてPENTAX K-70を選択したことが間違っていなかったことを再認識しました。

光学ファインダーはAPS-CサイズのK-70しか使用したことがないので、大きくなって確実に見えやすくなっています。何も問題ありません。

今までのレンズを使用すると1ランク上のレンズを使っているかの様な解像感があります。日中日差しが強い時の撮影では階調に余裕があるのか白飛びが起き難くなっている気がします。また夜間にISO感度64000にして野良猫の撮影をしてもキャッチライトが輝いていました。

動体を撮るのに慣れていなかったので未だ適切な設定に切り替えるのに戸惑うことがありますが、Mモードから切り替えしやすいユーザモードU5に登録してシャッターチャンスに備えています。 HD DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REとの組合せでは、今まではあまり機会が無かった、野鳥を連写撮影するのが楽しみになりました。

スマートファンクションは使用頻度の高い機能を登録し直せるので便利です。デフォルトでも使いやすい機能が割り当てられていますので、今後使用していくうちにどんどん使い勝手の良い機能を割り当てる予定です。 バッテリーグリップを装着すると横でも縦でもボタン配置がほぼ同じで操作し易いです。 ただ、縦で使用する際に再生ボタンが押し辛かったので、アウトドアモニターのボタンを再生ボタンに割り当てました。これは、アウトドアモニターの照度がアイセンサーに連動して自動で調整されることが分かり、不要なボタンが見つかったためです。またバッテリーグリップのボタンを本体と独立して機能割り当て出来ると更に良いと思います。 再生時に拡大位置をタッチパネルでスマホ感覚で移動出来る様になったので画像確認時のストレスも軽減されました。

ブラックはブラックの良さがありますが、J limitedの様に他の色も格好いいと思っていたので、今回は迷わずシルバーカラーを選択しました。シルバーボディとブラックのレンズとの組合せもよく似合います。操作性も含めてとても良く考えられたデザインだと思います。