総合評価
K-10D以来ペンタックスのAPS-Cサイズの代々のフラッグシップ機を使い続けて居ます。K-3IIから6年以上待った甲斐があったと思わせる性能アップと仕上がりを感じました。
製品コンセプト
精悍なデザインで良く手に馴染むカメラに仕上がっています。又動作がK-3IIに比べてキビキビしており、小生の撮影スタイル(撮り鉄)にピッタリです。
光学ファインダー
これまでより視野倍率がアップしてとてもクリアになっており、マニュアルでのピント合わせが楽になりました。又ファインダースクリーンのパターンの切り替えが出来るので、撮影目的によって選択出来るのが便利です。
画質
K-3IIに比べて、かなり上がって来ていると感じます。
動体性能
連写速度が数段に上がったので、小刻みに連写を繰り返す事が出来るので、動く被写体を逃がすことはありません。
操作性
測距点のエリアが大幅に拡大したので、狙ったところへのピントが合わせ易くなりました。 又測距点レバーが新設されたので、ファインダーを覗きながらの移動が楽になりました。只再生ボタンが後電子ダイヤルの傍に移動したので、急いで再生画面を出したいときに触れて絞りダイヤルが動くことが有るのが難です。 何か解決方法があると良いのですが。
デザイン
精悍なデザインで、知的な塊となっており飽きの来ないスタイルと感じています。