総合評価
発売発表は、まだかまだかと待っていました。発売当日に手にする事ができ非常に造りの良い一眼レフに仕上がっている製品であり、末長く使い込んでいきたいです。
製品コンセプト
一眼レフカメラを衰退させること無く更なる技術革新による従来の概念を超えた新しいペンタプリズムを使用した新一眼レフカメラを登場させたことは、大いに意義のある製品である。
光学ファインダー
従来機種よりも明るく大きく見やすくなって、撮影が楽しくやり易くなった。
画質
使用しているK-1,KPと比べると格段に高感度画質は、改善されておりストロボを使用する機会が大幅に少なくなるのはありがたいことである。
動体性能
従来、高校野球、競馬場、競艇場でのスピード感のある撮影では、K-1,KPで連写撮影を行なっていたが、どうしても連写のタイムラグがあり満足のいく撮影ができなかった。K3IIIでは、連写性能が向上し満足している。性能アップは、シャッターメカとUHS IIによるものなのかな。
操作性
測距点レバーは、ファインダーを覗きながら非常に操作し易く満足しています。カメラを縦に構えた時に、スタータススクリーンも縦表示になり非常に見易くなった。タッチパネル操作は、慣れが必要である。
デザイン
一眼レフの老舗であり、ペンタプリズムが生きているデザインである。グリップのホールド感が非常に良く大満足している。