高ISOで撮影してもディティールが崩れず、黒い部分が変に浮かなくなりました。また、待ち望んでいたアストロトレーサーで半追尾モードの「type2」が出て大変嬉しいです。マニュアルレンズでAVモードが使えるようになったり、動体性能も随分とよくなったので、様々なレンズを使い色々な被写体を撮影してみたいと思えるカメラです。

「写真を撮ろう」というコンセプトはきちんと伝わっています。手に取ってファインダーを覗きシャッターを切ってみたらわかります。本当に「写真を撮りたくなる」カメラです。

コンタクトレンズ装着している時は夜間でも隅々まで見渡せるとてもいいファインダー…なのですが、眼鏡をかけてだと持って行き方によっては少し端がかけて見づらくなります。

ISO128000でもディティールが残っていて驚きました。また、高感度の画質もさることながら、低感度の画質もとても良く細かいところまで解像するようになっていました。

ピントの食いつきがよく、また一度食らいついたら離さないので動きものが撮りやすくなりました。あまりに楽なので今まで撮ってこなかった鳥の撮影を少しですがするようになりました。

各種ボタンの位置が変えられるので操作性がちょっと…と思っても全く問題ないと思います。 どのボタンに何を割り当てたかも背面液晶に表示されているので忘れっぽい私でも安心して変えられます。

変に目立つことなくその場に溶け込むデザインだと思います。