PENTAX道場終了のお知らせ
2019年9月19日にPENTAX officialサイトを立ち上げ、10月から最初のお題への挑戦受付を開始した『PENTAX道場』も、早いものでスタートから丸3年の月日が経過しようとしております。
これまで多くの方に挑戦をいただき、何度「門前払い」をくらってもめげずに挑戦を繰り返してくださる常連の挑戦者さまが現れたこともうれしい限りです。それ以外にも、「見る専」で師範の講評を参考にしていただける読者の方々にも支えられPENTAX道場を運営してまいりました。
また、PENTAX道場の看板を背負い挑戦者をバッタバッタとなぎ倒し、ときには「免許皆伝」を授け道場を盛り上げてくださった歴代師範の皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな『PENTAX道場』ですが、唐突ながら「2022年9月のお題」を最後に終了をすることとなりました。
新納 翔 DOJO City Scapeの最後のお題は『未来を撮ろう』です。(PENTAX official編集部)
〔新納師範による添削の一例〕
※クリックすると該当の添削記事に遷移します
(受付終了)9月のお題は『未来を撮ろう』
子供の頃にアニメで見た、自動車が空を飛び透明なカプセル型の高層タワーが立ち並ぶような未来はまだ来ていませんね。それどころか令和の時代でも昭和は至る所にその面影を残しています。その一方で予想を遥かに超えて進化したものもあります。
街を歩いていると、未来の片鱗を感じさせる光景に出会うことがあります。今回のお題は「未来」。皆さんがふと感じた未来を切り撮って投稿してください。未来という言葉はどこか希望を感じるのは私だけでしょうか。こういう時代だからこそ明るい未来の片鱗をお待ちしております。
9月のお題『未来を撮ろう』
(受付終了)7月のお題は『水のある都市風景』
私たちの暮らしている街は意識を向けると、いかに水に囲まれているかがわかります。水の都ヴェネチアとはまた違った趣があるように思います。河川や公園の池、道路の下を走る下水管、いかに水と密接な関係にあるかを改めて感じる次第です。今回はそんな「水」をお題といたします。作例は皇居のお堀を撮影したもの。こんな景色になるとは徳川家康も想像しなかったでしょう。
水にまつわるものであればなんでもOKです。例えば雨の日のスナップショットだって構いません。何を被写体にするか選ぶことも作者の仕事であり、とても重要なポイントです。採用する際にもこの点を考慮しようと考えております。
7月のお題『水のある都市風景』
(受付終了)8月のお題は『発見、地域の特色』
自分の身近な所に潜む景色をあたかも非日常の世界のように作品に切り撮る、そういう所にこそ作家性が出るのだと思います。景勝地で撮った写真も素晴らしいものですが、それは被写体が優れているからで作者の感性ではないということはよくあることです。
今回は自分の生活圏内を改めて見直し、自分で気づいていなかった驚きを探し出して来てください。景色というものは稀モノです。時間帯が違うだけでまるで別人のような顔を見せますし、細い路地を一本入るだけで素晴らしい景色が待っていたなんてことも。素晴らしい景色というものは撮影者の感性が作り出すものなのです。
8月のお題『発見、地域の特色』
投稿受付中(8月31日まで)
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