PENTAXの起源から100年をお祝いする『PENTAXミーティング 100周年スペシャル』を開催中。10月26日(土)には名古屋会場にて実施しました。

当日の催しとしてまず行われたのは、参加者特典であるワークショップ。事前にお申込みいただいたワークショップの開催場所にお昼に集合し、それぞれ撮影を楽しんでいただきました。

以下はそれぞれのワークショップの模様です。

安念余志子さんのワークショップ(東山動植物園「植物園」)

 

安念余志子さんのワークショップは東山動植物園の植物園で花を中心に撮影しました。
安念先生の作品の特徴である大きな前ボケを活かしたふんわりとした写真に挑戦したり、先生お手製のソフトフィルターを使ったボケやスポイトで水滴の映り込みを体験したり、盛りだくさんのことを体験しました。
講評会ではRAWデータのことなど質問もたくさん飛び出し、半日とは思えない内容の濃い一日になりました。

 

佐々木啓太さんのワークショップ(オアシス21、久屋大通り、錦三丁目エリア、伏見界隈)

 

撮影予定地の久屋大通公園内が工事中につき、急遽予定を変更。オアシス21のシンボル「水の宇宙船」や、名古屋テレビ塔を望む久屋大通り、名古屋を代表する歓楽街の一つである錦三丁目エリアなどを経由して、伏見の会場方面への街歩きとなりました。
モノクロ撮影というお題でしたが、普段モノクロに慣れていない方も多く、佐々木先生ご自身で撮影されたお手本を見せてくださったり、光のとらえ方や露出などの具体的な設定のアドバイスも。
講評会では、参加者全員が男性なので「辛口」でいきましょう!ということで、参加者それぞれが選んだ3枚の作品の発表に刺激を受け合いつつ、先生の講評に皆さん真剣に聞き入り、大変参考にしていただけたようでした。

 

三浦誠さんのワークショップ(名古屋市科学館)

 

今回の場所は、名古屋市立科学館。講師の三浦誠さんの「文字と人物を入れてはいけない」「被写体を単に写しとる複写ではなく、何かを追加して作品にする」という縛りに、参加者の皆様は頭を悩ませ、広い館内を駆け回りながらの撮影となりました。講評会では1人5枚を発表、同じ科学館とは思えない様々な視点や意図に富んだ内容で、それぞれの作者の個性が光るワークショップとなりました。

 

パーティー会場のリリーバンケット

名古屋会場は今回のPENTAXミーティング会場の中でも、一番狭い会場となりました。この会場が熱い来場者の方々で満たされ、息苦しいほどの熱気を帯びたのです。(もちろん良い意味です)

 

 

石造りを思わせる壁面のデザインが意外なほどマッチ。

 

J limitedブースではJリミおじさんがカメラを磨いています。私もPENTAX KP Jlimited Dark Night Navyユーザーでして、クリーニングクロスでこまめにキレイキレイして常に深みのある美しい輝きを放つよう配慮してます。ならば鑑賞用にもう一台?はたまた実用のためにBlack&Goldも手に入れるべきか?家計は?日々悩みは尽きません。

 

写真では会場の雰囲気が暗く見えるせいか、やたらと「闇市」感をまとう出張ストアの販売コーナー。実際には黒い取引は一切行われておりません。

 

東京、大阪、札幌に引き続き、司会は広報担当:川内はもうノリノリ。
会場では握手を求めるお客様も。別のお客様が会場を後にする際に「司会が素晴らしかったとお伝えください!」と大変にありがたいメッセージを頂戴くださったので、スタッフが「調子に乗るのでお断りします」と丁重にお断りする一幕も。

一連の話を聞いた当人は「司会冥利に尽きます、ほっほっほ…」などど申しており、彼の心は決まったようです。

リコーイメージング株式会社代表取締役社長:髙橋から皆様に100周年のお祝いの言葉と、感謝のスピーチ。
良い意味で気持ちが溢れこれまでの会場で時間が押し気味でしたが、今回はオンタイムということでこれも司会者の笑いのネタに。

皆さん熱心に耳を傾けてくださっていました。

 

ワークショップの講師を務めていただいた写真家の安念余志子さんより乾杯の発声。

 

商品企画:若代より開発発表済みのAPS-Cサイズセンサーを搭載したKマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデルについてご紹介。

アンベールの後に、カメラのそばに来場者の皆さんが詰め寄ります。待ち遠しいですよね、待ち遠しいです。(切実)

 

クォリティの高まっていくカメラ型の食事。

 

記念の賞品を賭けたジャンケン大会も白熱。

勝者の方には会場全体から拍手喝采、プレゼンターの社長:髙橋との記念撮影も。手狭なスペースであったからこその会場の一体感。これが名古屋会場の一番のハイライトではないでしょうか。

ちなみにジャンケン大会の賞品のひとつは、ワークショップのスタッフが着用していた(差し上げるのはもちろん新品)『PENTAXブルゾン』でした!

 

PENTAXブルゾン

 

100周年記念動画(来場者バージョン)

CP+2019のリコーイメージングブースのスクリーンでも流していた、100周年記念ビデオ(通称:太鼓動画)。各会場にご来場いただいた皆様を撮影し、100周年記念動画(来場者バージョン)をつくっています。

30秒前後の短い動画でしたので、会場でご自分を見つけられなかった方も、以下から是非ご覧ください。

100周年記念動画:10月26日(土)来場者バージョン

 

こうして100周年を祝うイベントが開催できましたことも、PENTAXを愛し、応援してくださっているファンの皆様、写真愛好家の皆様のおかげです。関係者一同心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

残すところは九州、福岡会場!お会いできるのを楽しみにしています!

 

記念撮影:10月26日(土)