どーもこんにちは、営業のまっつんです。
今回は「PENTAX散歩スペシャルin浅草」のレポートをお届けします。

2022年11月26日(土)、いつもは社員とユーザー様で気軽に街を散策しながら撮り歩く企画「PENTAX散歩」ですが、今回は街角写真家の佐々木啓太先生を講師にお迎えし、「PENTAX散歩スペシャル」として浅草の街並みと浅草寺近辺を撮り歩きしました。

講師プロフィール

佐々木啓太
1969年兵庫県生まれ。写真専門学校を卒業後、貸スタジオ勤務、写真家のアシスタント生活を経て独立。自らに『街角写真家』という肩書きをつけ、「写真はモノクロ・オリジナルはプリント」というフィルム時代からの持論を貫いている。Keita’s Book というミニ写真集のようなプライベートブックを毎月発売中。八乃塾とweb八乃塾を主宰しフォトウォークなども行い写真の学びを広めている。(http://www.facebook.com/KeitaPage2

 

今回の貸出機材はPENTAX K-1 Mark IIとHD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedをご用意。佐々木啓太先生のYouTube動画でも触れていただいたように、新しくHDコーティングを施し、円形絞りとなりヌケの良くなったFA Limitedの43mmレンズ。秋のカスタムイメージ Special Edition「九秋(KYUSHU)」にも対応しております。

まずはカメラの貸出と簡単な使い方講座を…と思っておりましたが、「実際に撮影しながらの方がよりダイレクトに効果的なアドバイスが出来る」という佐々木先生のお言葉を受け、早速浅草の街に繰り出しました。

まずは集合場所となった貸会議室のあるホテル前で、佐々木啓太先生を中心に集合写真をパシャリ。

午前中は雨模様、時折強く降る時間帯もあり不安になる中、午後からの撮影に合わせるかのように雨が止んでくれました。雨上がりに曇り空ですが、秋の気配と古い街並みとの取り合わせは、ある意味映えるシチュエーション。佐々木先生と「普段の行いが良いからですね」と以前の散歩時にもあった定型の会話を交わしつつ撮影散歩にLet‘s go!

狭い路地を抜け、商店街を通り、肌寒い秋の外気でも人いきれを感じるほどに混み合う仲見世通りから伝法院通りへ。一般的な標準レンズの50mmより少し広い視野のHD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedは、小型軽量でありながら高い描写性能をほこり、フルサイズの標準レンズとしてストリートスナップに最適。シチュエーション、ロケーション、そして九秋(KYUSHU)の設定で、味のある落ち着いた写真が撮影していただけたのではないしょうか。
浅草寺に到着しそれぞれ思い思いに撮影していましたが、気が付くと先生を見失ってしまうほどの人の多さでした。

狭い路地から撮影スタート

 

終日曇天

浅草寺を出て、昼間から一杯始めている方達でにぎわう店が立ち並ぶエリアを抜け、浅草寺周辺をグルっと回るようにして戻ってきました。浅草にも色んな街の顔がありますね。

散歩の間、佐々木啓太先生から参加者様一人ひとりに撮影のテクニックから構図、被写体を捉える考え方など様々なアドバイスがあった模様。本レポート掲載にご協力くださった参加者様の撮影された写真を一部ご紹介致します。

〈参加者様撮影写真・コメント〉

1/640sec F1.9 ISO100 撮影者:武田様
「色合いが九秋の味をだしてくれるかなと思いました。」

1/8000sec F3.2 ISO100 撮影者:タリリン様
「逆光で葉をシルエットにする、曇り空ならではの表現を教えていただいたものです」

1/8000sec F3.5 ISO100 撮影者:タリリン様
「光が沸き上がるような躍動感がありますが、先生に教えられなければ、気付けませんでした」

撮影者:釜谷様
「うっすら空いている最上階の窓と電線の具合がなんとも浅草の路地っぽいと思い撮影しました」

撮影者:釜谷様
「にぎわう街なかでここだけ静かな空気感がありました。伝法院通りに面した鎮護堂内の一コマです」

最後に、集合場所となった貸会議室にて佐々木啓太先生より講評をいただきました。
撮影中の実地で学ぶアドバイスから、出来上がった写真を見てのじっくりとした講評まで、非常に勉強になり有意義で贅沢な時間だったとのお声を参加者様よりいただきました。

PENTAX散歩スペシャルin浅草にご参加の皆様、本当にありがとうございました。
佐々木啓太先生の軽妙なトークで一時間の講評も盛り上がり、撮影時の和気あいあいとしながらも時に真剣な面持ちと、講評時には素敵な笑顔の皆様が印象的でした。
今後も様々なエリアでPENTAX散歩を開催していきます。ご興味が湧きましたら、当社ホームページ、SNSの告知をご確認ください。宜しくお願い致します。