こんにちはOGAです、「PENTAX散歩 in 野毛」の実施レポートをお届けします。
今回は横浜市中区野毛の近くにお店をかまえる「大貫カメラ」さんご協力のもと、ギャラリースペース「Focus Point」をお借りしての開催です。
PENTAX散歩とはカメラレンズの貸し出し付きでPENTAX社員とゆるーく撮り歩こう、という企画となっています。今回の貸し出し機材はK-3 Mark IIIとHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRの組み合わせで、画角は35ミリ判換算で30~60mmの使いやすい画角をカバーした2倍ズームのレンズとなります。絞り値を変えることでやわらかさと精細さを表現できる描写が特徴で、古くて新しい繁華街「野毛」を切り撮るにはピッタリの組み合わせです。
ギャラリースペース「Focus Point」に集合し、いつも通り使い方のレクチャーからスタート。
今回セットするおすすめカスタムイメージは街の色合い・季節・天気を考慮して「里び(SATOBI)」。
「里び(SATOBI)」はシアンがかった特徴的な青空、くすんだ黄色、褪せたような赤色など、60~70年代のカラー写真の風合いにも似た色合いで、独特な赤の表現は人物撮影などにも向いており、どこか懐かしさをおぼえるような色褪せた表現が楽しめるカスタムイメージです。
カメラの設定、レクチャーが終わり撮影会開始。天気は事前の雨予報を良い意味で裏切り、適度な晴れ模様。参加者の皆様と「お互い日ごろの行いがいいからですね」と声を掛け合って歩きはじめました。
県道218号沿いにあるギャラリースペース「Focus Pinto」から大岡川の方面に歩く、年代を感じさせる建造物が立ち並ぶ野毛のエリアに参加者の皆様が被写体を求めて目を光らせている。古い空き瓶にも意味がある。
大岡川沿いの野毛都橋商店街ビル(ハーモニカ横丁)に到着、独特の雰囲気の建物はお昼も存在感は抜群。
通りを歩き抜く短い距離にもシャッターチャンスがちらほら。
今回はレポート掲載にご協力いただける参加者様の写真を、イベントの感想とともに本レポートに掲載しています。
実は「他の参加者様の写真を見る機会があればいいな」とつぶやかれているのを見たので実現してみました。
とはいっても写真提供は必須ではなく今まで通りゆるーい撮影イベントなのは変わりません。参加を検討されている方で写真提出が気になる方は安心してご応募ください。
野毛都橋商店街ビル(ハーモニカ横丁)を抜けて川沿いをみなとみらい方面にさらに歩く。景色がレトロから現代に切り替わっていく。撮りながら進み、住吉橋まで歩いたところで時間を決めて自由散策。
住吉橋近辺、船着場に落ち葉の吹き溜まりが出来ていてとても綺麗だったのでみんなで撮影。
自由散策も終わり折り返し、今度は野毛の街中に戻るように向かう。
撮影会も半分終わり空は曇りでほどよい雲影、1時間ちょっとの間に晴れも曇りも撮れてとても運がいい。
野毛に戻ると、往路にいなかった人々が少しずつ増えている。夜に向けて活気が出始めた野毛を小さな路地をぬって歩きながら撮り歩き、ギャラリースペース「Focus Point」に到着。撮影か終わるころには小雨が降り始めた。
最後はみんなでカメラ内RAW現像にチャレンジ。折角PENTAXの一眼レフを手にいれたら是非カスタムイメージとカメラ内RAW現像は使ってほしいと思っています。使い方のポイントとコツをお伝えして各自写真と向き合ってRAW現像に集中、楽しさに目覚めたラスト30分はいつも無言でカメラをカチカチ。
実はリコーイメージングサイトにはカスタムイメージのまとめコンテンツがあります。
各カスタムイメージの説明やパラメータの効果等が分かりやすく掲載されており、PENTAXユーザーの皆様に是非一度はご覧になってほしいと思います。
全ての行程が終わった後は恒例の記念撮影をして、大貫カメラさんにみんなでお邪魔しました。
普段見慣れないレンズとカメラをしっかり見学し、カメラの専門店に訪れたことがない方も多くて興味津々。
一通り見て回ってから解散。
野毛撮影会にご参加の皆様、本当にありがとうございました。
皆様とご一緒できて楽しかったです。
今後も様々なエリアでの開催を検討しております、もしレポートを見て興味が湧き参加を検討していただけそうなら当社ホームページ、SNSの告知をご確認ください。よろしくお願いいたします。