こんにちは、OGAです。本日は2022年12月25日(日)に開催いたしました、「PENTAX散歩スペシャル in 鎌倉」のレポートをお届けします。
今回は散歩スペシャルという事で写真家・大門美奈先生を講師にお招きしての開催になります。横浜出身で鎌倉にも詳しい大門先生と撮り歩く一日を楽しみにしながら当日を迎えました。
講師プロフィール
横浜出身、茅ヶ崎在住。リコーRING CUBEの公募展をきっかけに写真家となる。作家活動のほかアパレル ブランド等とのコラボレーション、またカメラメーカー・ショップ主催の講座・イベント等の講師、雑誌・ WEBマガジンなどへの寄稿を行っている。個展・グループ展多数開催。代表作に「浜」・「新ばし」、同じ く写真集に「浜」(赤々舎)など。 www.minadaimon.com
集合場所は鎌倉駅から歩いてすぐの生涯学習センターでアクセスは抜群、PENTAX散歩はいつも撮影地近くのレンタルルームを借りて実施しており毎回広さが違いますが、今回はとても広くスペシャル企画らしい会場です。全員無事集合し定時にスタート、まずはカメラの設定と撮り歩きルートを説明、貸し出し機材は「PENTAX K-3 Mark III」と「HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited」です。レンズはフルサイズ対応のものになりますがAPS-C機である「PENTAX K-3 Mark III」と組み合わせて使う事で、35ミリ判換算値で47.5mm相当となり標準レンズのように使えます。またこの組み合わせは新しいカスタムイメージSpecial Edition「冬野※1」が使用でき、冬の鎌倉を撮るにはおあつらえ向きのカスタムイメージです。今回はそんな機材と設定で大門先生のオススメルートを歩きます。
※1 カスタムイメージSpecialEdition「冬野(FUYUNO)」は「鮮やか」に比べ彩度を抑え、クリアな画作りを意識することで、冬の凍てつく空気感を表現しています。彩度を抑えつつも、赤みがかった茶色や、少し青みがかった白を意識した画作りで「ほのか」や「里び(SATOBI)」とも異なる色表現が得られます。詳しくはこちら⇒カスタムイメージSpecialEditionとは
会場前でみんなで記念撮影し早速撮り歩きスタート、まずは由比ガ浜の方面に向かって歩き出す。天気は快晴、撮影日和、日差しは強めでレンズに厳しい。HDコーティングを信じて若宮大路をまっすぐ進み高架下をくぐったところを北西に入る、懐かしさと新しさが入り混じる御成通りの商店街にシャッターがはかどります。以下参加者様の写真を交えてレポートいたします。
街のあちこちに出来てる陰影に注目しながら大門先生の示す先に被写体を探して撮影部隊はぞろぞろ歩いて進む。大通りを抜け、江ノ島電鉄の和田塚駅を経由して由比ヶ浜へ
和田塚駅では踏切で参加者様の列が前後に途切れた、撮影のスピードは人それぞれ撮影会ではよくある風景(撮影していない人に切れられる事もあるが今日は安心)待ち時間は江ノ電を撮影しチャンスを逃さない参加者の皆様。
由比ヶ浜に着いたら待ち合わせ時間と場所を決めて一旦解散し自由時間、大門先生についていく人、被写体を探し歩く人、それぞれ思い思いに分かれる。天気に恵まれた海岸には人がたくさん、サーフィンを楽しむ人、散歩を満喫する人、日光浴で半袖の人(2度見しました)、心地よい雰囲気に時間を忘れそうになりながら写真を撮る事に向き合っていました。
自由時間が終わり再び集合し、砂浜から直接続く道路下のトンネルをくぐり街にもどる。狭めの路地を抜けて交差点を曲がり滑川を越えて若宮大路へ進入し拠点へ、帰りの道も各自被写体を探しながら歩いていく。
予定通り2時間使った撮影会は終了、拠点へ戻り各自最大10点の写真を提出して大門先生から講評会を受けました。それぞれの視点で切り取られた鎌倉は同じ道を歩いたとは思えないほど違いがあり、それをテンポよく講評する大門先生の切れの良いトークで時間はあっという間に過ぎ終了の時間を迎えました。
今回はスペシャル企画という事で大門先生をお招きしての撮影会、写真家の方と一緒に撮り歩く事で新しい気付きであったり、講評を通して他の方の視点を学んだりとスタッフ参加ではありましたがとても楽しい一日でした。ご一緒頂いた皆様、本当にありがとうございます。
普段のPENTAX散歩は社員とゆるく撮り歩く企画で皆様のおかげでこちらも好評です、2023年もPENTAXユーザーの方に楽しんでもらえるような企画を考えてますので、ご興味をある方は参加を是非ご検討ください。
今年も一年よろしくお願いします。