こんにちは、シンヤです。7月1日(土)2日(日)に開催した「PENTAX散歩plus in 札幌」に参加してきました!今回は通常のPENTAX散歩に加えてステップアップキャンペーンを中心にした新品の物販を行いました。なので、「PENTAX散歩plus(プラス)」という名称となってます。
早速ですが、そのイベントレポートをご覧ください!
まず今回の散歩での使用機材はこちら。
使用機材
今回の貸出機材は「PENTAX K-3 Mark III」と話題の新レンズ「smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic」の組合せになります。レンズ設計に意図的なチューニングを施すことで 、強い逆光条件での撮影時に絞り開放で撮影すると、「虹色フレア」と呼ばれる現象が発生するため、これをうまく写真表現に生かして撮影しようということで、今回のPENTX散歩はあえてこのレンズ一本だけで散歩してきました。
またカスタムイメージは「里び(SATOBI)」を初期設定にしてお渡ししました。
里び(SATOBI)の特徴としては、シアンがかった特徴的な青空、くすんだ黄色、褪せたような赤色など、60~70年代のカラー写真の風合いにも似たカスタムイメージ。独特な赤の表現は、人物撮影などにも向いています。乾燥して荒涼とした土地のイメージを伝えたり、どこか懐かしさをおぼえるような色褪せた表現が楽しめます。
今回の散歩ルートでは狸小路商店街や札幌市資料館など古びた歴史を感じる被写体も多く、smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classicとの組み合わせで、どんな作品が撮れるのかワクワクしながら、いよいよスタートです。
撮影会の様子
撮影後の講習
各自昼食をとり拠点に再集合しました。カメラ内RAW現像のやり方をレクチャーして、いよいよご自身で撮影された作品の現像を開始。かれこれ30分以上、みなさん無言で現像の没頭されており、こちらがそろそろいかがでしょうか?とお声がけするまで全集中でした。
また、みなさまは新カスタムイメージ「GOLD」がK-1 Mark II以外でも使えるってご存知でしたか?
PC用アプリ「Digital Camera Utility 5」を最新版にすると、過去機種で撮影したRAWデータを「GOLD」や「里び(SATOBI)」で現像できるんです!ぜひ、お試しになってくださいね。
もし、「Digital Camera Utility 5」をお持ちでない方はこちらからお買い求めいただけます。※ご購入後は最新版にアップデートしてお使いください。
約10か月ぶりに札幌で開催した今回のイベント。去年に引き続きご来場いただいた方も多く懐かしかったです。
2日間とも曇天で虹色フレアはなかなか難しい条件ではありましたが、非常に楽しく過ごさせていただきました。24℃前後で少しの間だけ暑さを忘れてましたが、飛行機から降りて羽田空港に降り立った途端に汗が溢れ、やっぱ北海道は快適だったんだなーと痛感しました。
札幌会場にご来場いただいたみなさま、次回またお会いできる日を楽しみにしております。2日間ありがとうございました!