PENTAXの起源から100年をお祝いする『PENTAXミーティング 100周年スペシャル』を開催中。10月19日(土)には札幌会場にて実施しました。

当日の催しとしてまず行われたのは、参加者特典であるワークショップ。事前にお申込みいただいたワークショップの開催場所にお昼に集合し、それぞれ撮影を楽しんでいただきました。

以下はそれぞれのワークショップの模様です。

小林義明さんのワークショップ(円山公園)

 

小林義明さんのワークショップは札幌中心からほど近い場所にある円山公園にて実施。そぼ降る雨の中、人気の少ない公園内でモミジ、ナナカマドなどの紅葉をはじめ、園内に流れる小川をスローシャッターでとらえたり、雨中の池のイチョウ模様を押さえたり、小林先生の温かいアドバイスを受けながら思い思いに静かな秋の撮影に取り組まれていました。「雨粒が水面で跳ねる様子を入れ、雨が降っていることが伝わるようにする」「条件が悪いので、思い切って感度を上げる(高感度ノイズよりぶれを防ぐ方が大事)」など、雨天ならではのアドバイスも。

佐々木啓太さんのワークショップ(大通公園)

 

当日の天気はあいにくの雨ということで「機材を守る」ことを念頭において撮影開始。大通公園を撮影し、雨を逃れるついでに時計台へ向かい、その後に旧赤レンガ庁舎と庭園という流れで撮影しました。途中途中で佐々木先生がご自身の写真を参加者の方々に見せ、想像力を刺激してくださいました。参加者の皆さんは日頃はモノクロで積極的に撮影なさる方が少なかったようで、ご参考になったようです。

高橋真澄さんのワークショップ(紅櫻公園)

 

高橋真澄先生のワークショップは紅櫻公園で紅葉を撮影しました。当日の雨は、紅葉やコケをしっとりと美しく魅せてくれる最高の雨となりました。参加者のみなさんは先生からアドバイスを受けながら、紅葉、滝の流れ、波紋、古木など思い思いの秋を撮影しました。

 

それぞれの講評会の様子

ワークショップの撮影タイムが終了後、一足お先にパーティー会場であるスタンピーズ カフェへ移動し、それぞれの講師のもと講評会を行いました。

・小林義明さんのWS講評の様子

 

・佐々木啓太さんのWS講評の様子

 

・高橋真澄さんのWS講評の様子

 

パーティー会場の“スタンピーズ カフェ”

お店の方に最大限ご協力をいただき、東京、大阪会場とはまた異なった趣でPENTAXを盛り上げていただきました。

個人的に一番魅力を感じたこのカウンター。こういうバーで飲みたい方も多いはず。

 

パーティー会場にて

会場では飲み物と食事が振る舞われ、参加者の皆様、ワークショップの講師を務めてくださった写真家さん、スタッフが語らいます。

 

本業ではないと言いつつも、司会業を本業へすることも考えだした広報:川内の司会進行。

「本業ではないのに最近慣れてきて気持ちよ~くしゃべっている。と後輩に弄られている川内です。」などと、調子に乗って笑いを取っていました。

 

株式会社リコー社長の山下からのメッセージを、札幌ではビデオレターでお届け。皆さんしっかりと耳を傾けてくださっています。

 

イベントではお馴染み、リコーイメージング株式会社代表取締役社長:髙橋からこれまでご支援をいただいた皆様への感謝と、これからのPENTAXについてのスピーチ。回を重ねるごとに気持ちが乗りすぎて(最初からテンションMAXなのに、それが140%くらいになったという意味で)どんどん話が長くなっているという噂も。※他意はありません

 

当サイト『PENTAX official』についてもご紹介させていただきました

「写真を極めた者」が「写真の高みを目指す者」の挑戦を受け付ける写真投稿・添削コンテンツ『PENTAX道場』についても小林義明 師範(風景・ネイチャー道場)からご紹介をいただきました。
加えて、PENTAXユーザーの皆さんがどのようにPENTAXと関わっているからをご紹介するコンテンツ『We are PENTAXIAN』の紹介。

いずれも募集を受付中ですので、皆様ぜひご参加ください!!

>>PENTAX道場

>>We are PENTAXIAN

 

“APS-Cサイズセンサー搭載Kマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデル”お披露目

開発発表を行ったAPS-Cサイズセンサーを搭載したKマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデルを札幌会場でも披露。商品企画部長:岩﨑から製品についてご紹介。(皆様に期待してお待ちいただいているからでしょうか、明らかに申し訳なさそうです…)

 

東京、大阪ではワークショップのモデルさんがアンベールを手伝ってくださったのですが、今回は岩﨑が担当いたしました。

 

札幌の“食べられるカメラ”

これカメラの新製品かと思ったら、ケーキなんです。100周年だけに職人さんの執念を感じます。マウント部の接点まで表現され、ミラーにはスクリーンの映り込みまで!? レンズの前玉の再現にも感動です。

 

レアアイテム争奪『PENTAXじゃんけん大会』。今回のイベントはマニアッククイズ大会じゃないんです。どなたにも平等にチャンスがあります。

※後に開催を控えた名古屋、福岡で本イベントを楽しみにお待ちいただいている方々がいらっしゃるのでネタバレは小出しになりますが、さらに詳細が気になってしょうがない方はTwitter等でハッシュタグ「#pentaxmeeting100」で検索願います。

 

100周年記念動画(来場者バージョン)

CP+2019のリコーイメージングブースのスクリーンでも流していた、100周年記念ビデオ(通称:太鼓動画)。各会場にご来場いただいた皆様を撮影し、100周年記念動画(来場者バージョン)をつくっています。

30秒前後の短い動画でしたので、会場でご自分を見つけられなかった方も、以下から是非ご覧ください。

100周年記念動画:10月19日(土)来場者バージョン

 

こうして100周年を祝うイベントが開催できましたことも、日ごろからPENTAXを支えてくださっているファンの皆様、写真愛好家の皆様のおかげです。関係者一同心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

残る名古屋、福岡会場でも、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

 

記念撮影:10月19日(土)