こんにちはOGAです、2/12開催「PENTAX散歩 in 有楽町」のレポートをお届けします。

使用機材について

今回使用の機材は「PENTAX K-1 Mark II」と「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」との組み合わせです。有楽町は高いビルもあれば狭い路地もあり超広角レンズが活きるロケーションになります、撮影場所を有楽町と聞いた時に参加者様に超広角の世界を楽しんでもらえたらいいなと思い用意しました。

またこの組み合わせは広い事だけが特長ではありません。「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR」はLimitedレンズでは初のDFAレンズ(デジタル向けフルサイズセンサー対応レンズ)として開発されており、最新の光学技術とPENTAXのこだわりが凝縮されており、Limitedレンズならではの高品位な写りや、柔らかで繊細なボケを表現してくれます。他にも最短撮影距離も18cmからとワイドマクロでの撮影もでき、鏡筒も「簡易防滴」仕様で対応のカメラとの組み合わせ時には雨の中の撮影でも心強いです。奇しくも今回の撮影会のロケハン時には雪が降って私自身もその安心感を実際に感じました。

K-1 Mark II とHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRの組合せ

撮影会の様子

集合場所は有楽町マルイ内の貸スタジオです。駅前すぐの場所で特に迷われた人もいなく予定通りの時間にスタート、まずはカメラの使い方を簡単に説明、おすすめカスタムイメージを参加者様へご提案します。今回は天気がよくビル街も映えるように「風景」をチョイス、カスタムイメージ「鮮やか」に比べ青と黄が強く出る為、当日の気持ちの良い青空がより鮮明に記録されます。

風景

Kシリーズのデフォルト設定になっている「鮮やか」と比較しても青や緑、黄色が強調された風景向けのカスタムイメージ

 

カスタムイメージとは

PENTAXのカスタムイメージは撮影者の表現の幅をひろげる機能です。実はいつもデフォルトで設定されている「鮮やか」しか使った事がないという方もいるとは思いますが、PENTAXの一眼レフを使われている方には是非使ってほしいと思ってます。カスタムイメージについては下記リンクをご参照下さい。

 

 

 

会場でカメラの使い方を説明した後に撮影をスタート、日曜日の有楽町駅前はとても混んでいて人をかき分けながら歩きます。まずは駅の中を通り左折し新橋方面へ、



高架下にはいっているお店のひとつひとつが被写体になる不思議な魅力があり、昭和を感じる佇まいに撮影がはかどります。レトロな雰囲気のすぐとなりに近代的なビルが立ち並ぶ風景を撮影しつつ有楽町と新橋の境界にある「有楽町産直横丁」へ向かいます。

1/125sec f/5.0 ISO200 CI:風景

1/40sec f/2.4 ISO3200 CI:風景

1/40sec f/8.0 ISO800 CI:リバーサルフィルム

1/500sec f/8.0 ISO200 CI:風景

「有楽町産直横丁」は高架下の中も歩くことができ、人がやっとすれ違えるぐらいの狭い空間とむき出しの配管や電線が(被写体的に)魅力的です。超広角を試したくなるロケーションにここぞとばかりにシャッターを押します。

高架下エリアを抜けて少し歩いたら有楽町・日比谷・銀座の各エリアの境界線に到着。どの方面に歩いても撮影スポットには困りませんが今回は銀座エリア方面に歩きました。昭和~令和まで時代が交ざったような雰囲気のある有楽町エリアから、様々なブランドが入ったビルがひしめく銀座エリア、この風景の切り替わりが今回の撮影会の醍醐味になります。

歩行者天国でかっこいい海外の方々を撮影、右下に参加者様もいれてみる

いろんなアングルを工夫している参加者様達

撮影会当日は日曜日、銀座では歩行者天国が実施されていました。車道いっぱいに人が歩いており、海外からの観光客と思われる人も多くとても賑わってました。歩行者天国は約1km程あるそうで撮影しながら歩くと色々な被写体を見つけられ楽しいロケーションです。歩行者天国を過ぎたところで有楽町へ戻るように方向を転換し「東京国際フォーラム」へ向かいました。

1/125sec f/5.0 ISO200 CI:リバーサルフィルム

広角レンズの聖地!?と名高い「東京国際フォーラム」、初めて訪れた参加者様も意外に多かった事もあり自由時間を設け各自撮り歩いてもらいました。個人的には高いところがとてもとても苦手なので上にあがらず(上がれず?)に集合場所付近をスナップしておりました。

1/160sec f/6.3 ISO200 CI:リバーサルフィルム

集合時間に無事全員集合、1時間半の撮影パートが終え拠点に戻り最後はRAW現像にチャレンジし全行程終了。

RAW現像の説明を聞いている参加者様

撮影会にご参加の皆様、本当にありがとうございました。今後も様々なエリアでの開催を検討しております、もしレポートを見て興味が湧き参加を検討していただけそうなら当社ホームページ、SNSの告知をご確認ください。よろしくお願いいたします。