こんにちはMOMOです。PENTAXモノクローム散歩スペシャル in 熊谷(7月15日開催)のレポートをお届けします。今回は埼玉県熊谷市に行ってきました。熊谷といえば過去に「日本一暑いまち」となるほどの酷暑の街。暑さ対策も万全に整えたうえで撮影を楽しんできました。
今回は「PENTAX散歩スペシャル」ということで、講師に写真家の大門美奈さんをお招きしました。大門さんは「散歩スペシャル」の横浜開催や津山開催、「一眼レフ体験会スペシャル」のワークショップにも講師として来て頂いています。散歩スペシャルは撮影後に講評会も実施していて、自分で撮影した写真を講評してもらうのは新しい発見もありますのでおススメです。
PENTAX Official内での大門さんの連載記事『写真と過ごす日常を』にも今回の熊谷散歩のことを書いていただいていますので、ぜひご覧ください。
講師プロフィール
横浜出身、茅ヶ崎在住。リコーRING CUBEの公募展をきっかけに写真家となる。作家活動のほかアパレル ブランド等とのコラボレーション、またカメラメーカー・ショップ主催の講座・イベント等の講師、雑誌・ WEBマガジンなどへの寄稿を行っている。個展・グループ展多数開催。代表作に「浜」・「新ばし」、同じ く写真集に「浜」(赤々舎)など。 www.minadaimon.com
使用機材
今回の機材は「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」と「HD FA43㎜ F1.9 Limited」の組み合わせ。
「PNETAX K-3 Mark III Monochrome」はモノクローム専用のイメージセンサーが採用されており、専用設計をする事で1画素1画素それぞれの輝度情報を取得し光の情報をダイレクトに画像にすることが出来ます。モノクローム専用センサーでは、補完処理をすることなく1画素1画素が取得した輝度情報をそのまま画像に反映できるので、繊細な表現と解像力、さらに階調の再現性に優れたモノクローム表現が可能です。「HD FA43㎜ F1.9 Limited」は新しくHDコーティングを施し、円形絞りとなりヌケの良くなったレンズです。
撮影会の様子
出発前に恒例の集合写真を撮って出発です。
この日の熊谷は「熊谷うちわ祭」の開催1週間前だったということで、街中を歩いているとお囃子の練習の音が聴こえてきました。お囃子の音を聞きながらの撮影は夏の雰囲気たっぷりでテンションも上がります。最初に立ち寄った「高城神社」では学生さんたちが、うちわ祭本番に向けて練習をしていました。
今回の撮影ルートは「高城神社」から「熊谷聖パウロ教会」、「星溪園」へと向かいました。ルート周辺は歴史的な建造物も多く、情緒溢れる古き良き街並みが印象的でした。
次の目的地へ向かう道中も気になる被写体があれば、すかさずシャッターを切ります。
池を囲む庭園は見ごたえがありました。とても自然豊かな場所だったので至る所を蚊にさされましたが、痒みと戦いなら撮影は続行です。
作品講評
暑さも考慮して、1時間半ほどで撮影を切り上げ会場に戻ります。休憩をしながら講評にだしていただく作品を2点選んでいただきました。プロの視点で意見を聞くことができ、他の方の作品を見ることができるのもいい機会になります。
最後に今日撮影した大門先生の作品を見せていただき講評会は終了です。講評会後には大門先生に持参いただいたプリントを見せていただきました。実際のプリントを見れるのはとても良い機会になりました。みなさん真剣な眼差しで見入っていました。
参加された皆様、暑い中一日お付き合い頂き本当にありがとうございました。毎回のことですが、私自身いつも楽しませてもらっています♪
今後も一眼レフ体験会やPENTAX散歩、写真家を招いてのPENTAX散歩スペシャルは各地で実施予定です。機会があればぜひご参加ください!