今回は撮影にはサングラスがオススメというお話です。

なぜ?サングラス

サングラスを使うのは目を保護するためです。特に晴天の撮影では強い光を見続けていると疲れの原因にもなります。その疲れを軽減する効果もあります。オススメなのは、最初の写真の右側のような少し色が薄いものです。

皆さんが考えるサングラスよりは少し色が薄い方が曇りの日や雨の日、夜まで使えて便利です。いつも使っているとファインダーの見え方が変わらないので違和感がなくなります。

市販のサングラスではあまり薄い色が見つからないので、私は普通にフレームを購入して、度の入っていない色レンズを入れて定期的に新調しています。

色レンズにはUVカット機能も入っているので、これなら自分の好みに合わせたサングラスを手にすることができます。ちなみに左側のサングラスはサングラスとして市販されていたもので、夏の海の晴天など、街中よりさらに日差しが強いときに使っています。

と、言ってもかなり古いものなので、カタログにはないモデルです。サングラスのレンズのUV機能は5年程度(使用頻度でも変わる)で低下するといわれていますので、こちらは新調した方が良いタイミングです。

私は基本的にガラスレンズを使っています。ちょっと重くなりますが、歪みの問題がなく、ファインダーによる傷も防げるのが利点です。ガラスレンズを使うのでフレームは出来るだけ軽いものを選んでいます。

モノクロ向きの理由

モノクロ写真はその強さをだすために逆光で撮影することが多いはずです。もし、そんな意識を持っていなければ、明日からモノクロの時は逆光狙いで撮影してください。

写真の強さをだすための逆光はいつも太陽の方に向かっているのでサングラスなしでは目が疲れて撮影の集中力を保てません。

カメラとレンズ:PENTAX KP + HD PENTAX-DA 21mmF3.2 Limited

逆光の状態で撮影していると影の黒が締まるので、メリハリがついて強さがでます。

 

カメラ:RICOH GR III

夏の海辺の日差しは流石に強いので、色の少し濃いものをかけるようにしています。ちょっと不思議なトーンになっているのは、GR Ⅲのハードモノトーンを使っているからです。

ちなみに私はパソコンに向かっているときも色の薄いサングラスをかけています。もともと目が光に対して少し弱いので、これをしていないと疲れて長時間モニターを見れなくなります。

夏に向けて、サングラスデビューしてみませんか?

 

次回は、ご近所でお散歩写真を始めよう!です。

 

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