9月21日(土)、22日(日)の東京会場を皮切りに、遂にPENTAXの起源から100年をお祝いする、『PENTAXミーティング 100周年スペシャル』が始まりました。

2019年11月27日、「PENTAX」はその起源となった旭光学工業合資会社(当時)の誕生から100年を迎えます。 “PENTAXIAN(ペンタキシアン)”の皆様お待たせしました。 日頃から「PENTAX」製品をご愛用、ご支持いただいてきた皆様と一緒に100周年をお祝いするイベント 「PENTAX ミーティング 100周年スペシャル」を開催いたします。 今回のミーティングは、全国5箇所で開催。希望者はワークショップにもご参加いただけます。 さらに、PENTAX ミーティングをパーティ形式にして、より距離の近いミーティングを目指します。 PENTAXへの熱い想いを社員とファン同士で大いに語り合い、一緒に盛り上がりましょう。

会場には多くのPENTAXファン(PENTAXIAN)の方々にご来場いただきました。
当日の催しとしてまず行われたのは、参加者特典であるワークショップ。
事前にお申込みいただいたワークショップの開催場所にお昼に集合し、それぞれ撮影を楽しんでいただきました。

※以下はワークショップの一部の様子です。(事前に掲載許可をいただいております)

谷口泉さんのワークショップ(港区立郷土歴史館)

谷口泉さんのワークショップの撮影地となった港区立郷土歴史館は、旧国立公衆衛生院として昭和初期に竣工された、都内に現存する有数の歴史的建造物で、2018年11月に開館したばかりの穴場的スポット。荘厳なゴシック調の外観から、エントランスや講堂、装飾の優美には目を見張るものがあります。
ノスタルジックな情景に心馳せながら、撮影を楽しみました。作風は参加者の自由。それぞれの視点や考え方の違いが感じられる講評会となり盛り上がりました。

 

小林義明さんのワークショップ(洗足池)

身近な公園などで花や虫のような自然的なものをみつけて撮影するネイチャースナップ講座。被写体の見つけ方、魅力的に見せる方法などを一緒に撮影しながら学びます。

 

瀬尾拓慶さんのワークショップ(目黒の森)

 

 

木漏れ日が落ち、水面を光が漂う都会の森で、瀬尾さんの作品づくりと同様に現場で作品として完成させる方法や、空間の切り取り方を学びます。

 

中島優子さんのワークショップ(旧東海道「品川宿」界隈)

 

フォトスクールでもお馴染みの中島優子さんのワークショップは品川宿界隈。「私の見たこの町」をテーマに丹念に自分の視点で街を撮り歩きました。講評会では3枚を「プリント」、お互いの作品に意見交換をしながら、新たな発見や気づきのある密度の濃い経験をしました。

 

佐々木直樹さんのワークショップ(東京駅)

 

日本で唯一の「東京駅フォトグラファー」佐々木直樹さんから、初めて聞く東京駅のディープな魅力を教えてもらいながら様々なアングルから東京駅を撮影しました。講評会では元当社宣伝部社員でもあった佐々木さんから、東京駅のみならずPENTAXの昔のエピソードも飛び出し、時間をオーバーしての熱い時間となりました。

 

水咲奈々さんのワークショップ(スタジオ)

 

ポートレート撮影に必要な光の扱い方、カメラ設定、構図、ポージングなど、ポートレート撮影の基礎や、モデル経験のある水咲さんならではの、撮影時にモデルがして欲しいこと、して欲しくないことなどの、撮られる側の気持ちもレクチャー。

 

岡本尚也さんのワークショップ(リコー大森本社 ラウンジ)

 

光の差し込むリコー大森本社のラウンジ。普段は撮影不可の場所です。今回はレフ板1枚を使い自然光を活かしたポートレート 撮影講座。また、小型LEDライト1灯を使用したライティングも行い、参加者の方同士で協力して撮影を楽しみました。

 

それぞれのワークショップは撮影が終了後にリコー本社に集合し、それぞれの講師のもと講評会を行いました。

 

パーティー会場にて

会場では飲み物と食事が振る舞われ、参加者の皆様、来賓の写真家の皆様、スタッフが語らいます。

 

本業ではないと言いながらも、あざとい演出が光る広報:川内の司会進行。

 

9月21日(土)は事業本部長の大谷から、これまでの感謝とPENTAXのこれからについてスピーチ。

 

9月22日(日)には、初日にはなかった株式会社リコー社長、山下のスピーチ。RICOHとPENTAXの古くからの不思議な縁について紹介いただきました。

 

開発発表、イベント会場にて参考展示を行った、APS-Cサイズセンサーを搭載したKマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデルについてご紹介するのは、商品企画:若代。

 

PENTAX KP J limitedに搭載の『PH-mode Yoshimura(フォトグラファーセッティング』
でもお馴染みの写真家の吉村和敏さんと、企画・デザインを担当したTKO。

 

リコーイメージング株式会社社長:髙橋からもスピーチと、レアアイテム争奪『PENTAXじゃんけん大会』。じゃんけん大会で、まさかあのようなことが起きるとは…。(ここでは深くは語りません)

後に開催を控えた各会場で。まだまだ本イベントを楽しみにお待ちいただいている方々がいらっしゃるのでネタバレを避けたレポートになりますが、さらに詳細が気になってしょうがない方はTwitter等でハッシュタグ「#pentaxmeeting100」で検索願います。

 

 

最後に…

ご存知ですか?CP+2019のリコーイメージングブースのスクリーンでも流していた、100周年記念ビデオ(通称:太鼓動画)。各会場にご来場いただいた皆様を撮影し、100周年記念動画(来場者バージョン)をつくります。
受付開始から18時までに撮影した記念写真をスタッフがその場で慌てて編集し、最後の締めに会場で上映しました。(どうにか間に合いました…)

 

30秒前後の短い動画でしたので、会場でご自分を見つけられなかった方も、以下から是非ご覧ください。

100周年記念動画:9月21日(土)来場者バージョン

 

100周年記念動画:9月22日(日)来場者バージョン

 

こうして100周年を祝うイベントが開催できましたことも、日ごろからPENTAXを支えてくださっているファンの皆様、写真愛好家の皆様のおかげです。関係者一同心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。

大阪、札幌、名古屋、福岡の残る会場でも、皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしています!

 

※東京両日の記念撮影写真を掲載しました!(645Zで撮影)

記念撮影:9月21日(土)

 

記念撮影:9月22日(日)